Linux サーバ構築 ( Fedora Core5 ) - WebDAVクライアント

sitecopy ( WebDAV コピー・ツール )

WebDAV のコピー・ツールである sitecopy のインストールおよび接続情報 設定ファイルの編集方法です。

  1. sitecopy のソースのダウンロードと rpm パッケージの作成
    $ su - root
    # cd /tmp
    # wget http://www.lyra.org/sitecopy/sitecopy-0.16.3.tar.gz
    
    # tar tf sitecopy-0.16.3.tar.gz | grep '.spec$' spec ファイル の確認
    sitecopy-0.16.3/sitecopy.spec
    
    # rpmbuild -ta /tmp/sitecopy-0.16.3.tar.gz tar ボールより rpm を作成
    
    # ls -l /usr/src/redhat/RPMS/i386 作成された バイナリ rpm の確認
    -rw-r--r-- 1 root root 150504  6月 15 16:01 sitecopy-0.16.3-1.i386.rpm
    -rw-r--r-- 1 root root 161086  6月 15 16:01 sitecopy-debuginfo-0.16.3-1.i386.rpm
    
    # ls -l /usr/src/redhat/SRPMS/ 作成された ソース rpm の確認
    -rw-r--r-- 1 root root 967452  6月 15 16:01 sitecopy-0.16.3-1.src.rpm
  2. 作成した rpm パッケージから、sitecopy のインストールを行なう。
    # rpm -ihv /usr/src/redhat/RPMS/i386/sitecopy-0.16.3-1.i386.rpm
  3. サーバに接続するユーザで、WebDAV 接続環境を作成する。
    # exit
    $ mkdir -m 700 .sitecopy storage ディレクトリの作成
    $ touch .sitecopyrc 接続情報 設定ファイルの作成
    $ chmod 600 .sitecopyrc
    
  4. 接続情報 設定ファイルの編集
    ~/.sitecopyrc
    site site_name
      server myhost.mydomain
      protocol webdav
      username dav_user_name
      password dav_user_password
      remote /dav_folder/
      local ~/local_dav_folder/
  5. 初期化1 ( リモート側が存在し、ローカル側が存在しない場合 )
    $ sitecopy -f site_name Fetch Mode  リモートからファイルリストを取得
    $ sitecopy -s site_name Synchronize Mode  更新 リモート - > ローカル
  6. 初期化2 ( ローカル側が存在し、リモート側が存在しない場合 )
    $ sitecopy -i site_name Initialization Mode  ローカル初期化
    $ sitecopy -u site_name Update Mode  更新 ローカル - > リモート
  7. 以後の運用については、ローカル側の変更後に、 Update Mode でリモート側を更新する。
    $ sitecopy -u site_name
( 最終更新日時 : 2008/08/31 21:24:48 )

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